知多親子教室 Wisdom for kids & parents｜愛知県知多市の3歳までの育児教室

子どもの脳を発達させ独立心・生きる力を育み、養うには？

こんにちは
みなさんお元気ですか？
しばらくお休みしておりました間、ご質問やお問合せをいただきありがとうございました。

①趣味のガーデニングの繁忙期
②東京出張
③息子の東京の住まいに訪問
が重なりブログ休みを延び延びにしてしまいました。
御心配いただいた方々には誠に恐縮ですが、元気にしております。

さて、今回のテーマは
「子どもの脳を発達させ独立心・生きる力を育み、養うには？」です。

育児の学びが乏しい！？
或いは、なぜか親として根拠無き自信たっぷりで育児を全く学ばなかった親に育てられた子が親になると、やりがちな放任、過保護、過干渉です。

放任が無責任な育児である事は言うまでもありません。
子猫など小さな命を殺める人、些細な事ですぐにキレる人、DV、幼児・児童虐待する人、更に過去の多くの凶悪犯が該当する生い立ちです。

一方、子への干渉の多い、過保護、過干渉は、子どもの独立心、生きる力を養う機会を確実に奪います。

過保護・過干渉な親は子を過剰に心配する心配症？
子に些細な失敗をさせたくない不安症？
親自身が自由放任で育てられた寂しさの反動？

理由は様々でしょうが、親としての我慢ができない・我慢しない。忍耐不足で安易で楽な育児に流される親側の問題です。

子どもにとって初めての経験・状況は全て学び＝脳を発達させる好機です。
親が好ましく思うか？否か？が基準ではありません。

☓それらを幼い時から奪われ続けて育った子。
◯親に経験を見守られ親に信頼され応援されて育った子。
両者が高校受験や成人、大学進学する頃には大きく知力・人間力の差が拡がっています。

例えば…
親が子の高校通学を車で送迎するのは最悪です。
更に、その後も、子のバイトや勤務先への送迎を親が続けるなど話になりません。
子が交通費を支給されながら親が車で送迎するのは交通費を支給する事業者への虚偽申告と詐欺罪です。

浅はかな親は自己満足しますが、子は社会人になるための貴重な3年間の実習の機会を奪われ、社会の常識、義務と責任、倫理観等を親によって歪められます。間違った常識を身につけてしまいます。
子は、その後も職場や周囲の人から信頼される事なく軋轢を生み続けます。

親自身の安易な自己承認欲求を育児を通じて、ねじ曲げてまで得ようとする…俗に言う“毒親”ですね...

一方で、親が辛抱強く、じっと我慢して子の様々な経験の過程を見守りながら、自分の事は自分するように育てられた子は強く立派に成長します。
次々と試練があっても、ひとつづつ乗り越えながら自分の判断で乗り越えて克服しながら人生を切り拓いて必ず幸福になります。

ではまた来週！